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自然の中で育つ保育園の毎日に、U-POWERの電気を。生まれた余裕は、子どもたちの笑顔につながっています。

GREEN100導入エピソード | 事例.024

安定供給と実質再エネ電気が決め手に

U-POWERに切り替えたのは、営業担当の方が園に来てくださったのがきっかけでした。それまでは電気代がどんどん上がっていて、どこの会社でも同じだろうと半ば諦めていたんです。でも話を聞いてみたら、安定供給ができる上に、環境にやさしい実質再生可能エネルギーの電気を使っているとのこと。この2つから切り替えを決めました。

ウクライナ情勢など世界的なエネルギー供給の不安定さもあり、近年、電気代の高騰が続いていますよね。経営には予算の制約があるので、電気の安定供給は本当に重要です。U-POWERを導入してから、2つの園の電気料金は決算ベースでなんと年間300万円ほど安くなりました。その分は職員の研修費にあてています。秋田県内では研修の機会が限られているので、交通費を出して東京など都心へ研修に行けるようになり、結果的に子どもたちにより良い保育を還元できるようになったのが嬉しいですね。

自然の中で「生きるための基礎」を育む

むつみ乳児保育園とむつみ幼保連携型認定こども園は、秋田県横手盆地の自然に囲まれた場所にあります。敷地はなんと4000坪。裏山もあって、園庭も広く、子どもたちは雨でも風でも雪でも、毎日外で元気に遊んでいます。園舎には秋田杉の無垢(むく)材を使っていて、木のぬくもりを感じながら過ごせる空間です。

保育の基本にあるのは、「生きるための基礎を身につける」という考え方。子どもたちの「やってみたい!」を大切にしながら、自分で考えて行動する力を育んでいます。広い土地で伸び伸びと、自然との触れ合いを通して、感性や免疫力、心身の成長を育む保育を実践しています。季節の行事も大切にしていて、自然の中でしか味わえない経験をたくさんさせてあげたいと考えています。

ICTも活用しており、クラウドのパソコンやiPad、お散歩をするときに使うIP無線機などを利用しています。保育士の業務効率が上がり、そのぶん子どもたちと向き合う時間をしっかり確保できています。最近は秋田県でも夏の気温が40度近くになる日も増えてきて、特にコロナ禍以降は35度以上の猛暑日が続くようになりました。給食室やお昼寝スペースなどにはエアコンを導入していますが、子どもたちの汗腺の発達を妨げないように、外気とエアコンをうまく併用して調整しています。

ICT機器や空調設備など園内ではいろいろな場面で電気を使うからこそ、U-POWERの電気に切り替えて本当によかったと感じています。

環境に配慮した電気をこれからの選択肢に


これまでもずっと、自然の中で育つという保育の方針を大切にしてきました。外で遊んだり、季節を感じたり、自然とのふれあいの積み重ねが、子どもたちの心と体を育てると思っています。

改めて考えると、私たちが使うエネルギーもまた、子どもたちの未来につながるものですよね。環境に配慮した電気を使いたい気持ちと、実際に経費を抑えて保育に還元できる現実的なメリットのどちらも叶えてくれたU-POWERのような選択肢が増えていくといいなと思います。

私たちのように地域や自然と関わりながら事業をされている皆さんにこそ、環境に配慮した電気を選ぶ意味がきっと伝わるはず。まずは一度、話を聞いてみるところから始めてみるのもいいきっかけになるかもしれません。


【店舗情報】
社会福祉法人 睦福祉会 むつみ乳児保育園&むつみ幼保連携型認定こども園
https://mutsumi.style/

◎住所
秋田県横手市赤坂字仁坂105-20
◎電話番号
0182-33-2777
◎保育時間
月〜土 7:00~19:00
※日曜・祝日は休園日となります
◎対象年齢
0歳〜就学前まで
◎アクセス
JR横手駅より車で約20分
園敷地内に駐車スペースあり

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