見えないところでも環境に貢献したいから、U-POWERの電気を使っています
GREEN100導入エピソード | 事例.026 名代 白木そば

他社にはない、分かりやすい説明に心をつかまれた

U-POWERの電気に切り替えたのはちょうど1年くらい前ですね。営業の方が丁寧に説明してくださって、「これはいいかも」と思ったんです。正直、他の電力会社の営業さんからもいろいろ電話がかかってきますが、数字だけ出されてもよく分からないじゃないですか。その点、U-POWERさんは「こういう理由で安くなるんですよ」と教えてくださり、納得感がありました。どこも電気代が値上がりする中で今くらいで済んでいるのであればいいかなと思っています。
電気の使用が一番大きいのは、何といっても夏場のエアコン。そばをゆでる厨房は40度を超えるので、お客さまに快適に過ごしていただくには冷房で店内をしっかり冷やさなければなりません。それに加えて、冷蔵庫や冷凍庫も年中フル稼働。厨房は電気を使う設備がギュッと詰まった場所なんですよね。そういう環境だからこそ、実質的再生可能エネルギーの電気を選んだことには、ちょっとした誇らしさも感じています。見えないところで環境に貢献できてるなんていいですよね。
牛肉つけそばが大人気! ランチタイムには行列も

当店は、東京・水道橋の小さなそば屋です。もともと義父が趣味でやっていた本屋でした。7席だけのこぢんまりとした店ですが、お昼どきには行列ができるほどのにぎわいで、本当にありがたい限り。開業したのは7、8年前で、最初は丼とそばのセットに、夜はビールや焼酎、ハイボール、日本酒もそろえた居酒屋スタイルでした。でもコロナ禍で夜営業ができなくなり、昼間に重点を置いた生活に慣れてきたので、今では昼営業のみになりました。夫婦ふたりで無理なく続けられるスタイルに落ち着いています。
私は大学卒業後、銀座ライオンで働き、さらに「はなの舞」などを運営する会社でフランチャイズ店舗を経営していました。2011年、東日本大震災を機に業態を見直し、気軽にそばで一杯楽しめる店を目指して、富士そばで修業を積んだのが「白木そば」の原点です。つけそばは、豚肉が多い中、牛肉のつけそばはちょっと珍しい存在として人気メニューになっています。冷たいつけ汁でさっぱりと味わうスタイルで、最後にラー油を加える味変も楽しめます。常連さんには「これがないと物足りない」と言われるくらい、うちの味の決め手になっているんですよ。
文京区ではごみの分別を徹底 「率先して取り組んでいます」

「環境について何か意識していますか?」とあらためて聞かれると難しいですね。でも、かたく考えすぎなくてもいいと思うんです。たとえば文京区では、今年の4月からゴミの分別が厳しくなって、ビニールごみもきちんと分けて出すようになりました。うちでもルールに従ってしっかり分別しています。最初は面倒でも、慣れれば自然とできるようになるんですよね。ご近所さんの中にはまだ習慣づいていない方も多いようですが、うちがちゃんとやっているのを見て「自分もやらなきゃ」と思ってくれたらうれしいですね。
そして、飲食店だからこそ気をつけたいのが食品ロス。どうしても食材が余ってしまうので、私がやっていたお店ではずっとまかないで使い切るようにしていて、なるべく無駄を出さないようにしてきました。昔からいろいろな飲食業態を経験してきましたが、食品ロスはずっとつきまとう課題。だからこそ、小さな工夫でも続けていきたいと思っています。
電気を再生可能エネルギーに切り替えるのもその一つ。毎日使うものだからこそ、環境にやさしい選択をする意味は大きいです。飲食業の皆さんも自分のお店からできる取り組みを始めてみませんか? その一歩が、きっと未来につながっていくはずです。
【店舗情報】
名代 白木そば
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13205799/
◎住所
東京都文京区本郷1-33-7
◎電話番号
03-3812-4488
◎営業時間
[月〜金]11:00〜17:00(売り切れ次第終了)
※土・日・祝日 定休
◎定休日
土・日・祝日
◎アクセス
JR水道橋駅より徒歩約5分(約268m)
東京メトロ後楽園駅より徒歩約5分
◎駐車場
なし(近隣にコインパーキングあり)