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「GREEN100」に切り替えて電気代が10〜20%削減 別店舗にも導入

GREEN100導入エピソード.015「酒菜庵 藤右衛門」

「酒菜庵 藤右衛門」(山形県)

以前から電気代高騰に悩んでいた

飲食店は、冷蔵庫や調理機器、空調設備などによる電力消費が避けられません。特に夏場や冬場は電気代が高騰し、経営の大きな負担になります。私も、もともと使っていた電力会社の電気代が急に高くなり、契約を継続しようか迷っていました。そんなとき、U-POWERの営業担当の方が訪ねてきて、料金の違いやメリットを説明してくれました。とても丁寧に話をしてくださったので心を打たれ、GREEN100に契約を切り替えることにしました。

翌月から電気代が10~20%も安くなったのには驚きましたね。これは続けるべきだと確信し、自分の店だけでなく、同じく米沢市で妻が営む酒屋の電力もU-POWERに切り替えました。

うちは床暖房や冷蔵庫など、電力消費の多い設備を多数使用しています。冬場は雪が多く、床暖房を入れっぱなしにすることも珍しくありません。だからこそ、GREEN100はコスト削減だけでなく、環境に優しい電気を使えるという点でも魅力的です。

地元・米沢の野菜をふんだんに利用

「酒菜庵 藤右衛門」は、2025年3月に開業24年を迎えます。店名の「藤右衛門」は私の祖父の名前に由来。料理には地元の食材を積極的に活用し、訪れるお客さまに米沢の魅力を伝えています。

うちは単品メニューがなく、すべてコース料理で提供しています。野菜は米沢特産のものをふんだんに使っているんですよ。例えば、雪菜(ゆきな)は他の地域ではあまり見かけない食材なのではないでしょうか。漬物、おひたし、炒め物など幅広く活用でき、辛味を持っているため、さっと湯がいて密封するとさらに辛味が引き立ちます。このほかにも、ちぢみほうれん草や肉厚な地大根など、地元ならではの食材を取り入れ、お客さまに喜んでいただいています。

環境への配慮は、地産地消の推進だけではありません。食品ロスの削減にも力を入れています。食材の使い方を工夫し、できる限り無駄を出さないようにすることで、環境負荷を減らしながら経営の効率化を図っています。

飲食店こそ電力を見直してみては

U-POWERに切り替えてから、飲食店こそ電力の見直しが必要だと改めて実感しています。

正直なところ、電気なんてどこも一緒だと思っていました。しかし、実際に使ってみると、料金の差は歴然。何も工夫しなければコストは増えるばかりなので、少しでも安くて環境に配慮した電気に変えたほうが良いと感じています。

最近では、気候変動の影響も身近に感じるようになりました。今年は雪が多く、70センチくらい積もる日もあったんです。子どもの頃と比べると、雪の降り方が極端になっている気がしますね。環境問題が身近なものになっているからこそ、できることから始めるのが大切だと思っています。

電力の見直しは、経営の安定だけでなく、環境への貢献にもつながります。飲食業界でコスト削減を考えている方は、ぜひU-POWERを検討してみてはいかがでしょうか。





【店舗情報】

「酒菜庵 藤右衛門」

https://hitosara.com/0031093140/

◎住所

米沢市中央1-11-20

◎TEL/0238-26-1700

◎営業時間

月~木 17:30 - 21:30(L.O. 21:00)

◎定休日

日曜

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