U-POWERとは偶然の出会いでした。でも、「捨てない」「無駄にしない」を大切にしてきた店の姿勢と、同じ方向を向いていました。
GREEN100導入エピソード | 事例.033 焼肉 肉 つかさ 吉祥寺
偶然選んだU-POWER。結果的によい選択でした
U-POWERの電気に切り替えたのは、正直なところ偶然でした。電気代が安くなるのはありがたいですし、光熱費を抑えられれば、その分を食材、たとえばお肉の仕入れに回すこともできます。
ただ、「本当に安くなったのか」と聞かれると、実際のところははっきりとは分かりません。電気料金は年によっても変わりますし、以前の電力会社と単純に比べるのは難しいものです。営業の方の説明を信じて契約した、というのが正直なところですね。
契約後に知ったのですが、U-POWERは環境に配慮した電気でもあり、二酸化炭素排出の削減につながるんですね。脱炭素を意識して選んだわけではありませんが、結果的に環境に良い選択でした。
『dancyu』編集者時代の経験が生きる店づくり
私はもともと編集の仕事をしていました。食雑誌『dancyu(ダンチュウ)』には創刊から関わり、全国の焼肉店を200軒以上取材。そこで築いた仲介業者や生産者とのつながりを生かし、55歳で荻窪に店を構えました。約10年間そこで営業を続け、2025年1月に吉祥寺へ移転しました。
一番のこだわりは、部位ごとに仕入れ先を変えていること。編集者時代に築いた人脈があるからこそできるやり方でしょうか。効率だけを考えれば無駄が出る部分もありますが、それがあるからこそ、肉の質をとことん追求できる。質の高い、本当においしい肉を出したいという思いで、「この部位ならこの店」と仕入れ先を選んでいます。中でも牛ハツは、うちの自信作で、お客さまが「牛タンよりおいしい」と言ってくださるほど。シマチョーも、苦手意識を持っていらっしゃった方の9割が「おいしい」と言ってくださいます。
営業は1日2組限定。時間が重ならないようにしているのは、すべてのお肉を注文を受けてから手切りしているからです。お肉は空気に触れるほど酸化が進み、傷みやすくなるので、事前に切り分けることはせず、食べる直前に一枚一枚切ってお出ししています。岩手のしょうゆを使ったオリジナルのタレも好評で、〆にはそのタレをスープにした、店の名物である「あつもりつけ麺」を楽しんでいただけます。
端材まですべて使い切っておいしい一品に
焼肉はどうしても端材が出ますが、うちではそれを捨てません。和牛のハツの端やホルモンなども、本来はきちんとした肉です。そうした部分を使って、「ホルモン焼きうどん」を出しています。端材だから質が落ちるわけではない。食材の価値を分かったうえで使えば、端材でも十分に一皿として成立しますし、何よりちゃんとおいしいものが出せます。
〆に出している「あつもりつけ麺」も同じ考え方です。焼肉で使っている醤油ベースのオリジナルのタレを生かし、焼肉の途中で重なった脂や旨味を、つけ麺のスープとして最後まで使い切ります。麺はあえてシンプルな中華麺。焼肉の余韻を、余すことなく楽しんでもらえます。
正直、まだまだ自分は発展途上で、できているのは8割から9割くらいだと思っています。それでも、常に「お客さんにとっておいしいものを出し続ける」という意識につながるなら、こうした積み重ねには意味があると考えています。
【店舗情報】
焼肉 肉 つかさ 吉祥寺
https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13306047/
◎住所
〒180-0003
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-9-9 吉祥寺じぞうビル 2F
◎電話番号
050-5597-6069
◎営業時間
平日
17:30~22:30
土曜、日曜、祝日
15:30~22:30
(15:30より営業していない場合もありますので、事前ご予約して頂くと確実です)
◎定休日
月曜日(3名様以上でご予約を事前にいただける場合は営業できる場合もあります。お問い合わせください)