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大阪・北新地で家庭料理とお酒をゆっくり味わってほしい

GREEN100導入エピソード | 事例.004 「 おうちごはん夢ん家(大阪市)」

25歳で「夢ん家」をオープン。激戦区の北新地で売上を伸ばす

高校を卒業後、以前からやっていた読者モデルやグラビアなどのアイドル活動と並行して、北新地のお店で働くようになりました。もともと料理を作るのが好きだったので、家庭料理のお店を出したいと、2016年、25歳のとき、大阪市北区堂島に「おばんざい夢ん家」をオープン。2020年7月に、現在の北新地に移転し、店名を「おうちごはん 夢ん家」としました。

「おうちごはん」とあるように、お店のメニューは、ハンバーグや唐揚げ、生姜焼き定食、カレーなど、おうちに並ぶようなものをそろえました。9月から3月は特製おでんもやっています。北新地は高級料理店がひしめくエリアですが、当店では、家に帰って来たようなほっこり感を味わってほしいと思っています。たまに、ホステスさんからのリクエストでお子さんのお弁当を作ることも。食事は生活に欠かせないものなので、私にできるサポートができて嬉しいです。

おかげさまで、総重量が1㎏の「1kg LUNCH」やおばんざい、揚げ物など、お客さまに好評をいただき、お店の入れ替わりが激しい北新地で順調に経営できています。料理は独学で、お客さんのリクエストに応えられるように今も研究中。

食品ロスを心がけ、「子ども食堂」を通じて社会貢献したい

私は少しでも食品ロスを減らしたいので、食品をまんべんなく使うことを心がけています。例えば、大根やニンジンの皮も料理に使い、長ネギの青い部分やショウガの皮はあく取りに使います。柑橘系の皮は曇り止めにもなります。飲食店の食品ロス削減は、持続可能な消費と生産に貢献するために不可欠なので、これからも取り組んで行きたいです。

子ども食堂にも関心を持っています。以前、大阪市内のある場所で2回ほど、子ども食堂の開催を手伝ったことがあるんです。その時の子どもたちの笑顔を見ていると、2018年にセブ島のセント二ーニョ教会に、夢ん家の売上の一部で中古の服やカバン、おかしや筆記用具などを届けに行った時のことを思い出しました。サポートが必要な子どもは大人が手を差し伸べてあげなければなりません。うちでは、お店を手伝ってくれた子どもたちにお駄賃を渡しているんです。最近、子どもの「孤食」も問題になっているので、私も「夢ん家」の運営を通じて、「子ども食堂」や「孤食」の解決など、子どもたちに何かできることを考えていきたいと思います。

GREEN100を使用することで毎日、環境に貢献できる

GREEN100の電気に変えたのは、2022年の秋でした。実は、最初は再生可能エネルギーを利用していることを知らなかったんです。でも、改めてお話を聞くと、毎日使う電気で環境に貢献できているのならこんなに良いことはないなと思いました。不具合もないので助かっています。

大阪の北新地は、高級な飲食店やバーが多く集まるエリアとして知られていますが、ほっと一息つけるような空間で一日の疲れを癒しませんか。おいしい家庭料理と全国から取り寄せたおすすめのお酒、そして心からのおもてなしで、お腹も満たされ、安らげる時間を提供します。みなさんのお越しをお待ちしております。

おうちごはん 夢ん家(大阪府)
場所:大阪市北区曽根崎新地1-2-13 田村ビル 1階
営業時間:ランチ / 11:30〜14:00 ディナー / 19:00〜02:00
定休日:日曜日、祝日
TEL:06-6343-0052
インスタグラム:https://www.instagram.com/yumenchi.gohan/
食べログ:https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27118039/

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