GREEN100はSDGsへの第一歩
GREEN100導入エピソード | 事例.013 中央駅まえ酒場 笑みや
GREEN100は他の電気とは一線を画す

U-POWERさんのGREEN100を使うようになったのは、電力切り替えの案内電話をいただいたことがきっかけです。いつもなら断ってしまうところですが、よく話を聞いてみたところ、GREEN100は実質的再生可能エネルギーを利用しており、環境にやさしいそうですね。以前から、これからの時代は環境に配慮することが重要だと考えていたので、電気代が安くなるうえに、使うだけで地球温暖化問題に貢献できるなら、ぜひ使いたいと思いすぐに契約しました。
居酒屋では、お客さまに快適に過ごしていただくために、店内の換気やエアコンの使用頻度が特に夏場は高くなってしまいます。毎年、夏の電気代の請求書を見るたびに高額で驚いていましたが、GREEN100を導入してからは、これまでとは逆に「電気代がこんなに安くなるのか!」と嬉しい驚きがありました。環境に配慮しながらも、快適な空間を提供できるのはありがたいです。
「静岡おでん祭2023」でグランプリを受賞

当店では、8年前のオープン以来、地元ブランド牛「岡村牛」を「岡村牧場」さんから直接仕入れています。岡村牛を知ったのは、常連さんに誘われた食事会がきっかけでした。当店のコンセプトは「皆さんに本当においしい牛肉を食べていただきたい」というものですので、これまで全国の和牛を食べて研究してきましたが、その中でも岡村牛は、遜色ないどころか、肉質が非常にきめ細かく、脂の甘さと旨味が絶妙で、食べた瞬間にその違いがはっきりと分かるほどだったんです。
和牛は脂が強いので、私自身、40代になってからは食べるペースが少し落ちてきたと言いますか(笑)。しかし、岡村牛は脂がしつこくなく、むしろ赤身肉本来の旨さと肉の旨味をしっかりと感じられるんです。だから、年齢を重ねても無理なく美味しく食べられ、最後まで楽しめるのが特徴です。
初めて参加した「静岡おでん祭2023」では、「肉汁溢れる和牛肉きんちゃく」がグランプリに選ばれました。おでんの巾着と言うと、通常は油揚げで包むのが一般的ですが、多くの店がすでに取り入れているため、私たちのような新しい店が目立つのは難しいと。そこで、独自性のある商品を作ろうとスタッフ全員でアイデアを出し合い、完成したのが岡村牛で薬味のネギやショウガを包んだこの一品です。豊かな風味を楽しめる自信作で、おかげさまで大好評をいただいており、一日数量限定で用意しています。
日々の取り組みがSDGsにつながっていく

地元の岡村牛を仕入れることで地産地消にもつながっているほか、牛の内臓を一頭買い付けしており、本来なら使わない部位も無駄なく活用しています。皮もアレンジして、うちで飼っている犬のおやつにしているんですよ。
また、料理店で一番多く出るのは野菜くずですが、玉ねぎの使わない部分も捨てずに出汁を取るなど、どの野菜も最後まで活用しています。義父が管理している畑では、きゅうりやゴーヤ、トマト、オクラなどを育てていますが、店内で出た野菜くずを肥料として活用し、土に還すことで、より豊かな野菜が育つ良い循環を作っています。私たちは命をいただいているのですから、そのことに感謝し、食材を無駄にせずすべてを有効に活用することが大切なのではないでしょうか。こうした取り組みが、結果として持続可能な社会を目指すSDGsにもつながっていくはずです。
改めて考えると、GREEN100の電気を使うことで環境に貢献できていることが、とても嬉しくなりますね。無理なく地球に優しい選択ができるので、これからも使い続けていきたいと思っています。
【店舗情報】
中央駅まえ酒場 笑みや
https://hitosara.com/0031309337/
◎住所
静岡県富士市吉原4丁目1−5