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転職組のエンジニア座談会レポート!
~U-POWERのシステム開発の魅力とは?~

エンジニアの皆 さん


2024年入社

座談会に参加したエンジニアの前職

【MICHIHIRO】
SIer システム企画職
【KOTARO】
SIer 開発エンジニア
【TADAKUNI】
大手通信企業 開発エンジニア
【YASUTAKA】
事業会社 ソーシェルゲーム 開発エンジニア

U-POWERで働くことになった経緯は?

KOTARO:自社の内製でシステム開発している環境を求めていたので特に業界は限定せずに「事業会社でシステムを内製化している会社」というキーワードで探していたところU-POWERに辿り着きました。
U-NEXTホールディングスという会社や、U-NEXTというサービスは知っていましたが、電力事業を手掛けていることは求人を見て初めて知った感じです。

TADAKUNI:私もほぼ同じ経緯です。電力事業ってハードル高そう、って思う人もいるかもしれませんが、実際システム開発部のメンバーは全員業界未経者で、現場に入ってから業界や事業への理解を深めていくスタイルなので全く問題ないです。

驚異の開発スピード!

MICHIHIRO:U-POWERの最大の魅力の一つは、その圧倒的な開発スピードです。会社の意思決定の速さだけでなく、開発の進行スピードも非常に速い。

KOTARO:そうですよね、普通なら数ヶ月単位で検討されていた案件が、U-POWERだったら1週間以内に着手されることも珍しくありません。
とにかく意思決定が早い!この人数規模の会社であってもどんどん新規の施策を決めていく傾向があります。そのぶん、変更のスピードも早いため、僕たちも柔軟に進めていかなければならない側面もあります。

ユーザとの距離感がとにかく近い!

YASUTAKA:過去の会社では企画の人から開発要件が共有されて開発に着手するという流れが多かったのですが、U-POWERだと実際に課題を感じた人が直接要望を出してくるケースも多く、この距離感もU-POWERでのシステム開発の魅力の一つだと思います。

MICHIHIRO:実際に営業活動している人が、フィルターなくフラットに要望を出してきたり、質問に来たりしてくれますね。なので、開発したもののフィードバックも早いし、率直な感想が伝わってきます。エンジニアは自身の仕事がどのようにユーザーやビジネスに貢献しているかを肌で感じることができます。
このダイレクトなフィードバックが、開発者のモチベーション維持に大きく繋がっていますね。

エンジニアの活躍の幅がとにかく広い!

TADAKUNI:一般的な開発現場では、上流工程で要件定義をする人と、設計・実装・検証をする人とで縦割りになっているところも多いと思いますが、U-POWERではそこに明確な線引きはなく、エンジニアが要件の取りまとめから開発まで一気通貫で進めるケースも多くあります。

これより、エンジニアは「自分ごと」として業務に取り組むことができ、高いオーナーシップを持って開発に携われている点もU-POWERの文化の一つだと思います。個性の強いメンバーが多い一方で、それがポジティブな意味で活かされ、各々が重要な役割を担っています。

KOTARO:確かに一人一人個性のある集団ではありますが、誰が何をやっているかがしっかり見えていて、みんながそれぞれ自分の役割を持っているんですよ。
普段から会話が多いし、大事な仕様を決める際には全体で集まって意見を出しあうこともあったりと、全員で仕事を進めているという感じがありますね。

新しいことにチャレンジしやすい環境

YASUTAKA:新しい技術の導入にも非常に積極的で、未経験の技術でも「やってみましょう」という提案が受け入れられるチャレンジ精神旺盛な環境です。最近ではAIエージェントの導入事例も生まれましたし、常に新しいことにチャレンジすることを意識しながら開発案件と向き合っています。

KOTARO:会社だけでなく、我々の意思決定スピードもかなり早いです。技術の進歩が激しいので、僕たちも新しいものを知っていないと取り残されてしまう中、自分たち発信でいろいろ経験ができるのはとてもありがたい環境だと思います。

保守的な組織ではなく、積極的に新しいこと取り込んでいこう、全員でやるから何があっても言い出した人の責任にはしない、という全員の共通認識はあると思っています。

会社からの信頼を得られている部署

TADAKUNI:経営層がエンジニアの業務を深く理解しており、技術部門のトップが技術職出身であることも、エンジニアへの信頼が厚い理由の一つだと感じています。

MICHIHIRO:システム投資が単なるコストではなく、経営戦略の一部として捉えられているため、エンジニアは自身の意見を積極的に発信しやすい環境にありますね。会社によっては、期日までに計画通りに進めることだけしか興味関心をもたれていないところもありますし。


TADAKUNI:社員同士のコミュニケーションも活発で、気軽に相談できる信頼関係が築かれています。
他部署の人たちの会話と自分たちの業務がすぐに結びつき、自分たちの取り組みが会社に評価されていることを実感することができます。

U-POWERのエンジニア組織は今後どうなっていくのか

YASUTAKA: U-POWERはまだ成長途中の組織であり、今後さらに大きく発展していくフェーズにあります。「0から1を産み出し」「1を10に拡張する」といったフェーズを好むエンジニアにとって、常に新しいものを創り続けられるこの環境は大きな魅力と思ってもらえるはずです。


MICHIHIRO:今後は受け身の開発だけでなく、システム開発部門から「これやりませんか?」と提案できるような、より能動的な集団になることを目指しています。
ものづくりだけのエンジニアではなく、本気で一緒に経営に関与していくような部署になっていきたいですね。

経営企画本部 本部長の小俣副社長へ質問

U-POWERにとって、エンジニアは企業成長の要です。

設立当初は外部ベンダーの基幹システムを利用していましたが、思うように改良ができず、自分たちの理想を形にできないもどかしさがありました。

だからこそ私たちは、「自分たちの手でつくる」と決意し、基幹システムの内製化に踏み出しました。
この挑戦は、単なる正確性や効率性の追求にとどまらず、U-POWERの未来を切り拓くための新たな一歩です。

再エネや脱炭素の流れが加速する今、電力は“エネルギー×データ”の世界へと進化しています。これからのシステム開発は、お客様・パートナー・社員の満足度を高めるだけでなく、エネルギーの在り方や価値そのものを変えていく可能性を秘めています。

U-POWERには、多様なバックグラウンドを持つ仲間が集い、自由に意見を交わしながら新しい価値を生み出す文化があります。その文化はもちろん開発メンバーからも感じられます。

技術の力で社会を変えたい、未来を創りたいという想いを持つ方にとって、ここは最高のフィールドです。ともに、次世代のエネルギーの価値を創り出していきましょう。

おまけ:エンジニア主催のネットワーク研修の様子

Raspberry Piを使ったネットワーク勉強会の様子です。普段はクラウドでしかネットワークに触れる機会がないので、物理的な配線やコンフィグに触れてネットワークの知見を深めようと取り組みました。